4月になったら

いよいよ新学期がはじまりました！

新しい環境にドキドキしながらいろんなことにチャレンジする学生さんも、社会人の皆様も、満開の桜の下、新しい服に身を包み出かける姿はどこかピッとしていて清清しいですね。
そしてそれを見守るお父さんお母さんも、みなさんちょっぴりうきうきそわそわ、なシーズンではないでしょうか。

ところで、4月になったらチェックするようにしていることがあります。
それは母子手帳、の予防接種の欄です。

私が子供の頃は、予防接種といえば集団接種がほとんどでした。体育館や公民館などにわーっと集まって一斉に接種していく。
今ほど副反応も騒がれていない時代でしたから、何の疑いもなくチクッと打たれては「痛かった？」「どうだった？」などと騒いでいたものです。

今は保護者が判断し、指定の医療機関などで接種するのがほとんどです。
公費接種のできる年齢が限られていますから、忘れてしまったら自己負担となります。これが決してお安くない。

1歳くらいまでは打ったほうがよい予防接種がたくさんあるため比較的忘れず接種される方が多いと思うのですが、忘れがちなのは2歳以降の追加接種。

追加接種を勧めているというのは、1回の接種では免疫が定着しないためなので忘れてしまうと結果的に予防にならないこともありえます。

さらに6歳、9歳、12歳となると…覚えているほうがすばらしいというか。

なので4月。子供たちのために母子手帳を再確認。
今年は上の子の日本脳炎の追加摂取をしなきゃなぁ…と、それはそれで種類が種類だけに悩みの種なのですが。

去年6月から新しいワクチンの採用がはじまった日本脳炎。データが少なくまだ予断を許さない状況ですが、少しずつ接種は広がっているようです。
私の実家が九州なのでうちの子供たちは旧型のワクチンを接種しましたが、その際のドキドキはこのブログ記事にもしました。
厚労省の該当ページによると、9歳の追加接種では旧ワクチンを接種するとか。
安心すべきことなのか不安に思うべきところなのか…
接種したら、またブログに書こうとおもいます。