忍者ブログ
薬・病気などの記事(現在休止中です)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日は花粉症のお話の続きです。
前回から間があいてしまいましたが、頑張っていきたいと思います。
(しかもさっき、最後まで書いて一度消えてしまったので…気合で!!)
他にも書きたいことが山盛りです~!
シーズン終わる前に終わらせたい花粉症シリーズganba.gif

花粉症とは、体の外からやってくる異物を排除しようとするしくみ、いわゆる免疫が働いて起こる症状です。
花粉を異物と認識した体は、花粉を排除するために「抗体」というものを作ります。この抗体、体内で一定量を超えると他の細胞に働きかけて花粉を排除しようとし、その結果くしゃみがおきたり鼻水が出たりします。

アレルギー体質といわれる方は、抗体をたくさん作ってしまうので症状もでやすいと考えられています。

しかし、どこのどんな人の体内でも抗体は作られていますから、その人その人の一定量を超えてしまった段階で花粉症になる可能性があります。
今、花粉症ではないからといって生涯ならない保証はどこにもありません。
寧ろ無防備に花粉を吸い込んでいると体内で少しずつ抗体は溜まっていきますから、花粉症ではないという方も注意が必要です。

では、花粉症の予防に有効なのは…?

実は一番有効なのがマスク、ゴーグルなどを利用して花粉を吸い込んだり付着させたりしないようにすることなのです。
抗体産生の引き金である花粉さえなければ、発症しにくくなります。
現在花粉症でお悩みの方も、体内の抗体を増やさないようにすれば少しずつ症状は和らいでくる可能性があるのです。

今や国民病ともいえる花粉症、その予防や治療に関してもいろいろな情報が溢れています。
根拠、裏づけのしっかりしたものから、眉唾ものまで様々です。
しっかり花粉を避ける工夫をしたうえで、納得のできる対策をおすすめします。

拍手[0回]

PR
今日はとてもいいお天気だったので、せっせとシーツ類を洗いました。
家族に花粉症の者がいるので、花粉症シーズンにはなかなかお日様の下にピンと干すということができないのです。
今日は風も穏やかで気持ちよく干せました。

もはや日本で知らない人はいないんじゃないかと思うくらい有名になってしまった花粉症。
その患者数は国民の1~3割ともいわれていますが、50年くらい前まで日本に花粉症患者はいないといわれていたとはとても信じられない数字ですよね。

原因となるのはスギがもっとも有名ですが、ヒノキ、ブタクサ、イネ、ヨモギなどなど60種類以上が報告されているそうで、その時季もさまざま、年中どこかに花粉症で悩む方がいらっしゃるといっても過言ではありません。

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが4大症状といわれています。
それ以外にも顔や首などに炎症がみられたり、喘息のような症状が出たり、花粉の種類や量によってはアナフィラキシーショックをおこすこともあり、すぐには花粉症と結びつきにくい症状もいくつかあるようです。

治療や予防などは次回!

拍手[0回]

お国の予想をはるかに超えて、今年は例年より早く、しかも多くの花粉が既に飛散しているということですね。

花粉症患者さんにとっては辛い季節がやってきた、というところでしょうか。

お薬を正しく使いながら、花粉を取り除く方法など生活の工夫も取り入れて少しでも快適なシーズンを過ごされるよう私たちも薬局業務を通じて応援しています。

さて、花粉症って世界中どこでもあるものなんでしょうか?

英語では hay fever などというそうです。
日本では60年代を境に急激に増加したとみられていますが、世界各国ではそれ以前から既に報告がされていたそうで、アメリカ、ヨーロッパでも実に人口の1割程度が花粉症患者であるといわれています。

苦しんでるのは、なにも日本人だけじゃないんだ…!

だからって症状が軽くなるわけでもないのですが、思わずしみじみ頷いた本日の午後でございました。


花粉症のお薬には、副作用として眠くなる、ボーっとするなど現れやすいものがいくつかあります。
お仕事、車の運転にはご注意くださいませ。

 

拍手[0回]

プロフィール
HN:
天王あきは薬局
性別:
非公開
自己紹介:
静岡県浜松市にあります調剤薬局です。
悪戯対策のためコメント・トラックバックは管理人チェック後掲示されますのでご了承ください。
ブログ内検索
アクセス解析

Copyright (c)天王あきは薬局ブログ All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  image by Night on the Planet  Template by tsukika

忍者ブログ [PR]