いろいろ変更してみました

相変わらず閑古鳥なブログですが、テンプレートを変更したり拍手をくっつけたりとちょこちょこいじってみました。
時間があるときやっておかないとね！

内容が内容なので、可愛いものをと今回は選んでみたのですが、夏になったらまた変えたい所存。

拍手に関しては、まぁシャレで。
気が向いた方押してくださるとありがたいです。

せっかくの更新なので久しぶりに忍者トラバお題をやってみます！
１つ前ですが、「新生活の思い出」。

天王あきは薬局にも新しいスタッフが増えました！！
以前からお越しくださってる患者さまには「すっかり顔ぶれ変わったなぁ…」なんてしみじみ言われてしまうほど、ここ１年で総入れ替えに近い状態です。
私はずーんと居座ってますけど（笑）。
新しい薬剤師も精一杯頑張ってくれていますので、どうかよろしくお願いいたします。
叱咤激励お待ちしてます！
ホント最近、私個人は患者さまに叱られることが減って嬉しいのですが、それってもしかして呆れられてるのかも？！　と不安になったりもします。
お気づきの点がおありの際はどしどしご意見くださいませ！！

さて、新生活の思い出。
今から××年前、私が大学入学したときの話です。実家からJRで３時間超の大学への進学を快く認めてくれたものの、親としてはやはり心配だったのでしょう、大学２年まで学生寮に入っておりました。
寮の部屋は狭く、２人部屋だったので私物は最低限の持ち込み。
私は衣類とラジカセ（この響きがもう年代を物語ますよね）、勉強道具一式程度を持ち込み、あとは同室のコと相談し現地調達したのですが…あとで仲良くなってから知った同級生の、驚きの持ち物。

テレビと、おはし。

彼女はこの２つはどうしても、ないと困るということで自宅からもってきたそうです。
他は全て現地調達。衣類でさえも。
わかるような、わからんような…。

理解できる！　て方のご意見をお待ちしてます。

加齢臭って？その３

はい、我が家の庭のバラです。少し前に撮影したので今はもう咲いていませんがせめてものお口直しに。

さて、加齢臭の原因となる物質は皮脂腺からでる物質が酸化したものというお話を前回いたしました。
では、加齢臭は体のどこから臭うのでしょうか。

皮脂腺は掌、足の裏を除いて全ての皮膚に存在しています。
ですから、全身から臭いが発生してもおかしくないということになります。
しかし実際には臭いを強く感じる場所があるかと思います。
あるいは日によって強く感じることもあるのではないでしょうか。

皮脂腺発達している場所は、顔、背中、胸などがあります。
ニキビができやすい場所がそうです。
また、皮脂のたまりやすい場所も要注意。
小鼻、こめかみ、耳のうしろなど、洗顔後使用したタオルが臭う方はその辺りが怪しいです。
そのほかにも頭（毛髪が臭いを吸い込んでしまうため）や脇（汗の臭いと混じって）などもよく言われる場所です。

さらに、ストレスや食生活の偏り、喫煙、飲酒歴、疾患のある方は加齢臭が強くなることがあるようです。

さて、加齢臭対策という言葉で検索してみますとものすごくたくさんのページがヒットします。いろんなグッズがあるようです。
しかし、要は余分な皮脂をためないようにすればよいのですから、皮脂のたまりやすいところは優しく洗ってしっかり流す。朝のシャワーが有効であるとする人もいます。

そして、必要以上に気にしすぎないことも大切です。
加齢によって誰にでも起こってくるわけですから、寧ろそこから先の生活を見直す機会と思うこともできますよね。
４０代くらいから起こる加齢臭。あなたやご家族のターニングポイントとして考えてみてはどうでしょうか。

流行っています

新型インフルエンザもウイルスの仲間ですが、流行っているのは病原体ウイルスだけではありません。
コンピュータウイルスも、悪質なものが流行っているようです。

昔はコンピュータウイルスといえばパソコンが起動しなくなるというような大掛かりで誰にでも感染が確認できるものでしたが、現在のウイルスは個人情報の漏洩を目的としたものがほとんどのようです。
特定のソフトで作られたファイルを流出させるだとか、個人情報の文字列に反応して改ざんするだとか、よほど注意深い人でもなかなか自分のパソコンがウイルスに侵されていると気付かないのではないかと思います。

病原体ウイルスにワクチンがあるように、パソコンにはセキュリティソフトが数多く販売されています。
自分には関係ないと思わずに、導入されることをオススメします。

ところで、今流行っているウイルスはまだセキュリティソフトで駆除できないようです。一部ソフトにおいては検出もできないそうですからご注意を。

加齢臭って？？その２

今日は森林の写真が間に合わなかったので、加工途中ではありますが投薬台の写真などどうぞ。ホームページ掲載予定ですが撮りなおすかも。


加齢臭の原因のひとつに、ノネナールという物質があります。
では、ノネナールはどうやってつくられるのでしょう？

皮膚には皮脂腺というものがあります。
そこから分泌される脂肪酸という成分、通常は皮膚を保護したり皮膚表面を弱酸性に保つことで細菌感染を防ぐ働きがあります。
お肌にとって重要な役割のある物質です。

ところが、加齢に伴い皮脂腺から不飽和脂肪酸とよばれる物質も分泌されるようになります。これは構造の一部に不安定な部分をもつ脂肪酸です。
不安定なためほかの物質と反応しやすく、不飽和脂肪酸が酸化されると不飽和アルデヒドという物質になります。
ノネナールは不飽和アルデヒドの一種です。

また、不飽和脂肪酸は過酸化脂質という物質にも変化します。これは広義では活性酸素に含まれる、細胞の老化にかかわりの深いといわれる物質です。
活性酸素がさらに不飽和アルデヒドの発生を促すため、加齢臭の原因のひとつであるノネナールはどんどん増えることになります。
常在菌による醗酵作用によっても不飽和アルデヒドは作られます。

それでは、どうすれば加齢臭を防げるのでしょうか。
不飽和脂肪酸の分泌は年齢とともに増え、それを防ぐことは難しいとされています。
つまり、加齢臭を防ぐには不飽和脂肪酸の酸化を防ぐことがポイントとなります。
次回はそのポイントをいくつか挙げたいと思います！

加齢臭って？？その１

GW終わってしまいました。
浜松は５日６日と生憎のお天気でしたが、皆様楽しく過ごされましたでしょうか。
我が家は４日に森林公園へとでかけ（写真の腕はちっとも上達しませんね・笑）、５日６日は部屋の片付け…も捗らずだらだらと休日を楽しみました。
カードゲームやことわざ書き取り大会（意外と漢字で正しく書けないものです）などなど大騒ぎでした。

さて。
連休前から職場でブログのネタにするする言っておいてなかなか書きすすまなかった話題に取り掛かろうと思います。

加齢臭。
（だからせめて画像だけでも森林浴をお楽しみください）

その昔はオヤジ臭と呼ばれていたようですが、２０００年に資生堂さんが臭いの原因が「ノネナール」であると発見されそれによって起こる体臭を「加齢臭」と名づけて以降すっかり定着してしまったようです。
しかし、意外と最近の話なんですね。

実は私、加齢臭とオヤジ臭は別物だと思っていました。
普段から他人の体臭とか汗臭さはあまり気にならないのですが、ポマードやトニックの臭いがダメでして。
オヤジ臭＝トニック臭
と思っていたわけです。勘違い勘違い。

さて加齢臭、どんな臭いと表現されるかといいますと
「青臭さと脂臭さが混じったような」
「ろうそく、チーズ、古本のような」
というわけでお世辞にもよい臭いとはいえないような表現ですね。
想像もしたくないというか…チーズにもいろいろありますよね…。

今日はこの辺にいたしまして、次回は原因などを書いてみます。