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ニキビが出来てしまったら、お薬による治療ももちろん大事ですがお肌のお手入れも重要になります。
まず、メイクや日焼け止めは必ず落とすようにしましょう。
きちんと落とさずに寝てしまうと、毛穴詰まりの原因になります。
日焼け止めもいろんな種類がありますが、SPF値の低いローションタイプのものでもクレンジング剤を使うか、二度洗顔をお勧めします。
お肌にあった洗浄剤を使いましょう。
「ニキビ用」と書いてあればどれでもいいかというと、そうではありません。
思春期の皮脂過多になっているニキビと、肌のバランスが崩れてできたニキビでは当然使う洗浄剤も異なってきます。
自分のニキビはどういうものなのか、どんなものを使えばよいのかしっかり理解しましょう。
洗顔後のケアはしっかりと行いましょう。
せっかくキレイになった肌をそのまま放っておいてはいけません。
保湿ケアを中心に手入れしましょう。
肌のケアはやさしく行いましょう。
顔をゴシゴシ洗う、化粧水をすり込む、などは絶対しないでください。
規則正しい生活を心がけ、ストレスを溜め込まないことも大事です。
自分の生活パターンを見直してみてください。
それでは、ニキビの治療にはどのようなお薬が使われるのでしょうか?
よく使われるお薬には、こんなものがあります。
・抗生物質
ニキビの原因菌の繁殖を抑えるために内服薬、外用薬ともによく使われます。
内服薬の場合は
「飲み合わせの悪いお薬があるか」
「どういった副作用が起こる可能性があるのか」
などを十分に理解された上で医師の指示のもと服用してください。
用法を守って飲み忘れのないよう続けることが大事です。
外用薬の場合は
洗顔後、清潔な手で塗布しましょう。
ニキビをつぶしたり触ったりせず薄塗りしましょう。
化粧品を使われる場合は塗布後しばらく時間をおいてください。
・ビタミンB群
皮膚の新陳代謝を促すほか、皮脂分泌を抑制する作用もあるとされています。
・漢方薬
服用を続けていくことでニキビができにくい体質に変えていきます。
効き方には個人差があり、体質によっては合わないこともあります。
・イオウカンフルローションなどイオウ製剤
昔から使われるお薬で、毛穴に詰まった角栓を溶かします。
思春期に多くみられる皮脂分泌過多のニキビに使用されます。
使用後は肌が乾燥しやすく、保湿ケアが必要になる場合があります。
そのほか、症状によっては男性ホルモン抑制剤、消炎外用剤などが使われます。
また、レーザー治療などもあるようです。
ニキビで治療を受けられる場合は、医師、薬剤師にご相談のうえ、納得のいく治療をお勧めします!
今日は美肌の敵! ニキビのおはなしです。
かなり身近な皮膚疾患ではないでしょうか?
医学的には尋常性ざ瘡という慢性炎症性疾患です。
段階を追って変貌していくため、それらが混在し多様な外観を示します。
皮脂分泌の多い思春期に多くみられますが、最近では食生活、環境、ストレスの影響などで30代にも多くみられるようになりました。
皮脂腺の多い顔、胸部、背中で好発します。
ニキビとは、毛穴にたまった汚れと皮脂からできた角栓や、皮膚の角化などにより毛穴が詰まってしまい、そこにアクネ菌などが繁殖して炎症を起こした状態をいいます。
悪化すると膿んで治りにくくなったり、治っても痕が残ったりしますので早めの治療が大切です。
ときどき雑誌などで見かける白ニキビ、赤ニキビなどといった表現は、次のような状態を指します。
・白ニキビ
毛穴に皮脂が詰まり、皮膚が盛り上がった状態。
毛穴は閉じているので白くみえます。ニキビのはじまりです。
・黒ニキビ
白ニキビと同じで皮脂が詰まった状態です。
毛穴が開いているため皮脂の表面が酸化し黒っぽくみえます。
・赤ニキビ
溜まった皮脂をエサにして菌が繁殖し、周囲に炎症を起こしている状態です。
白ニキビ、黒ニキビが進行してなる場合もありますが、皮脂分泌の多い場合など急に赤ニキビができる場合もあります。
・黄ニキビ
炎症が悪化し膿が溜まった状態です。膿疱性ざ瘡ともいいます。
ニキビは素人判断でケアすると痕が残ることも多いようです。
特に赤ニキビになってしまったらしっかりしたケアをお勧めします。
では次回、ニキビの治療についてお話します!
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