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帯状疱疹治療中の管理人です。
おかげさまで痛みはほとんどなく、たまに髪が触れると少々違和感を感じますが普段はまったく気にならない状態です。

しかしお肌のお手入れを普段より軽く済ませてしまうせいか、ニキビが多発。
薬のせいではないでしょうが、口内炎もできる始末。
それが全部、帯状疱疹と同じ側なものですから正直、ニキビなのか水疱なのか自分の顔を覗き込んでもサッパリわかりません。
とりあえず1週間後どうなるか、です。

さて、私は1日3回服用の抗ウイルス薬を処方されたわけですが、たびたび忘れそうになります。
食後30分での服用が理想的とお薬を渡す際、患者様には伝えるわけですが自分で守れたのは…1度もないかもしれません。
服薬コンプライアンスの悪い患者さんには、「正直私も忘れるんですよね;」とお話してしまうこともありますが、それでいい、ってわけではありません。

服用回数にはきちんと意味があります。

例えば、抗ウイルス薬、昔から服用されているお薬に1日5回服用してください、という薬剤があります。
朝食後、10時、昼食後、3時、夕食後の5回が一般的ですが、なぜこんなに服薬回数が多いのか。

お薬の多くは濃度依存、つまりからだの中にどれだけお薬があるかで効果の強い弱い、副作用の強い弱いが決まってきます。
回数を多く飲まなければならないお薬は、体の中でお薬が効く量まで増えるとすぐに壊されるか、体の外に出されるかしてしまいます。
そのため、お薬の効果が得られる量を維持するために何度も服薬しなければならないというわけです。
最近のお薬の中には、濃度に依存しないもの、1日1回の服用で十分効果の得られる量に達するものなどもあります。

指示された用法を守らないと副作用に繋がるお薬もあります。
飲み忘れ、飲み間違いが多い方は是非ご相談くださいませ。

…っ! 夜の薬まだ飲んでなかった!!

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