紫外線とくすり

４月ももう残り僅か、いよいよ紫外線が気になる季節がやってきます！

「そろそろ紫外線対策を」　の回でお話したように、５月には紫外線量はピークに達してしまいます。これから毎日日焼け止めはかかせません！
僅かな時間でも油断せず日焼け止め、帽子、日傘など活用しましょう。

お薬の中には、シミを作りやすくしてしまうかもしれないものがあります。

光毒性、光過敏症といった副作用をもつものがそれで、必ずしも飲んだ人全員に起こるわけではありませんが、直射日光に長時間晒される可能性のあるときは要注意です。

痛み止め、抗生物質などといった身近なお薬も含まれていますので気になる場合はご相談ください。

アルコールも要注意。
行楽地での飲酒はほどほどに。

ビタミンCについて

今日はビタミンCについてお話します。

ビタミンCの美白効果は今や多くの方がご存知かと思います。
医薬品のみならず、ビタミンC配合の化粧品、健康食品、サプリメント等々…最もポピュラーなビタミンのひとつです。

ビタミンCは体内で様々な役割を果たしています。

コラーゲンの生成を促し、皮膚をしなやかに保つ。
メラニンの生成を抑制し、黒色色素を増やさないようにする。

そのほかいろいろな効果がありますが、いずれもビタミンCを服用したときに期待できる効果であり、塗り薬に含まれるビタミンＣは皮膚の内部にまでは到達できないためそういった効果は期待できません。
寧ろ他の成分の酸化防止剤として添加されていると考えたほうがよいでしょう。

最近はビタミンCを肌から吸収できるようにした誘導体も発売されています。

そう遠くない将来、美白がもっとお手軽で身近になっているかもしれません。

ビタミンCの美白効果は内服を始めてからおよそ１ヶ月で効果が現れはじめることが多いようです。
根気よく頑張りましょう！

そろそろ紫外線対策を

堤防の菜の花がまぶしいくらいに咲き誇っています。
３月に入り、ますます春らしくなってきました。

そろそろ紫外線対策をはじめましょう！

え？　もう？？
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
まだ肌寒い日もあるのに日焼け止めなんて、と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。

紫外線の量は季節、天気、大気の状態などによって変わってきます。
夏場は多い、ということは皆さんご存知かと思いますが、実は

３月に入ると少しずつ「日焼け止めを使用した方がいい紫外線量」を超える時間帯が現れるのです。

５月になると「日中の外出はできるだけ避けた方がいい」というくらい強い紫外線が降り注ぐ時間帯もあるくらいです。

春先の、特に薄曇りの日は要注意。晴天とほとんど変わらない量の紫外線がお肌にダメージを与えていますよ！

日焼け止めは、浜松まつりからでいいか、では遅いですよ。
ほんのり寒い薄曇りのお花見デートにも、日焼け止めを是非連れて行ってくださいね★

天王あきは薬局では、低刺激化粧品nov、2eの日焼け止めをご用意しております。
サンプルもございますので是非お声をかけてくださいませ。