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本来パソコン台でも机でもない作業台に設置されたパソコンで電子薬歴の入力をやっているせいでしょうか…肩が腰がガチガチです。
座布団を持っていって調節すればいいかなぁと思案中。
仕事から帰ると、温かい湯船とストレッチがかかせません。

さて、今日スタッフのひとりが患者様に

「色がついている薬は強い薬なのでは?」

といった質問をいただいたそうです。
一概にそうとも言えませんよとお返事したそうですが、薬の色についていくつか聞いた覚えがあったので調べてみました。

やはり強い薬に色がついている、といった記事は見つけられなかったのですが…

江戸時代、赤という色は元気になる色と信じられていたそうで、多くの薬が赤かったそうです。
赤には温かいイメージがあり、例えばコタツの赤い光も温かいイメージのひとつですね。
某社の温湿布のパッケージも赤いですが、それもはやりイメージでしょうか。

逆に青は冷たい印象がありますが、お薬の世界で青い粉は毒薬を連想させるので粉薬を青に着色することはあまりないそうです。
薬効成分そのものが青い色の場合は致し方ありませんが、それでも他の色を混ぜたり工夫をされているのだとか。
ときどきビックリするような色の粉薬がありますが、確かにあまり青は見かけないような気がします。

お薬の効果には、その人の気持ちでその強さが大きく変わる例があります。
例えば同じ薬を飲む際に
「この薬はよく効きますよ」と言われた人と
「この薬はあまり効きませんよ」と言われた人とでは
効果に差が出ることがあるということなのです。
実はお薬の色によってもそういった効果の差が出ることがあるそうです。

痛み止めの場合は黄色い錠剤よりも白い錠剤の方が効果が大きく、うつ病の治療の場合は白い錠剤よりも黄色い錠剤の方が効果が大きかったという報告もあるそうです。

現在、様々な色や形のお薬があります。
どうしてこの色になったの? どうしてこの形に?
調べてみると面白いかもしれませんね。

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