インフルエンザウイルスについて

Virusはラテン語で毒を意味する言葉だそうです。

ウイルスといえば昨年の冬に流行したノロウイルスをはじめインフルエンザ、ヘルペス、エイズなどいろいろ挙げられますが、ウイルスの恐ろしいところは、他の生物細胞を利用して猛烈に増殖し、その生物にダメージを与える点です。言い換えればウイルスに体をのっとられる状態と考えてもよいのではないでしょうか？

今のところインフルエンザの爆発的な流行は見られませんが、最近インフルエンザ治療薬がニュースになりましたね。
現時点では問題となっている異常行動が、お薬のせいなのか？インフルエンザのせいなのか？因果関係は明らかになっていませんが、インフルエンザにかかってしまった時、特にお子さんは注意が必要です。
インフルエンザ治療薬の服用にかかわらず発熱した日もしくは翌日に異常行動などの神経症状が出やすいそうです。

何より予防が第一です。栄養・睡眠を十分とり、手洗い・うがいを心がけてインフルエンザウイルスをよせつけないようにしましょう。